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2015年11月14日
遂に猟銃デビュー!?崋山 マッドマックス 水平2連散弾銃 28インチ
こんばんは。
















































最近は朝晩冷え込みますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回はこんなものを作りましたので、
お写真をアップします。
28インチサイズの水平2連式散弾銃を台湾の崋山というメーカーのマッドマックスをベースとして制作しました。
猟銃スタイルのガンは国内外を問わず、需要がないのか自主規制を行っているのか分かりませんが殆ど製品化されることがないため
物欲に負ける形で制作に踏み入りました。
個人的に好きな「SIRENやアイアムアヒーロー」等のジャパニーズホラー作品において、
猟銃が活躍する機会が多く、惹かれてしまったのも一因です。






台湾の信頼のおけるカスタム業者さんより、マッドブル製 M870メタルカートが使用できるようにカスタムしていただいた上でを正式に福岡 門司税関を通し、購入した個体がベースです。
このモデルの制作には本当に骨が折れました。
カスタム業者さんとのメールでの交渉「日本国内での弾速基準に適合させるための加工に関しての交渉や弾速証明書の添付等」から、ストック&ハンドガード流用のためのハドソン製コンバットショットガンの購入、
銃身の延長やら切削加工やら塗装やら大フィーバーな作業内容です。
カスタム品の購入費用や関税(4000円ほど)、ハドソン製コンバットショットガン、塗料、ブルー液等で10人以上の諭吉様が
天に召されたと思います。
銃身については日本の水平2連式散弾銃ではポピュラーな規格「28インチ=約72cm」に合わせるため、
延長アウターバレルは2本使っています。
一応ですが、作業内容をパララっと載せておきます。
①完全分解
②金属製パーツ「アウターバレル、フレーム、トリガー等」の塗装剥離「カンペスプレーを使用」
③金属製パーツのパーティングラインやポンチ痕の削除。
④アウターバレルの延長パイプを使っての延長作業。
⑤延長部分やイモネジ痕、フロントサイト穴が目立たなくなるよう瞬間接着剤とペーパーにてツライチ加工。
⑥28インチ長にするためにサイズ計測後、アウターバレルのグラインダーによるソードオフ。
⑦不要なリアサイトと中間地点のフロントサイトをグラインダーとハンドリューターで削除。
⑧削除したフロントサイト、リアサイト痕を目立たなくするために平ヤスリで整形。
⑨金属製パーツをそれぞれ塗装やブルーイングにて着色した後にビンテージ加工。
⑩金属パーツの組み上げ
⑪ハドソン製コンバットショットガンより木製ストック&ハンドガードの取り外し。
⑫木製ストック&ハンドガードを本体に適合させるよう金属パーツと木製ストックをリューターで形状調整。
⑬木製ストック&ハンドガードを庭の砂利にこすり付けダメージ付加→ブラック塗装→ペーパーでブラック塗装を剥離→
オイルニス仕上げ。
⑭木製ストック&ハンドガードの組み上げ・
⑮完成!
以上です。
正直ゲロ吐きそうでした笑
弾速は「室内気温25度 HFC134A使用 マッドブル製メタルカート使用 0.20gBB弾 一発装填」
という条件下で、約70m/S前後です。
個人的にはもう少し欲しいところですが、真夏の外気温下でも安心できる弾速でいてほしいのでこのままで満足したいと思います。
インナーバレル周りは台湾のカスタム業者さんの手により一新されており、
バレル長は15cm程でカートリッジ装填口には内径変更のためのスリーブが取り付けられております。
そのため、延長部分のバレルは完全な筒となっております。
マッドブル製カートは6発のBB弾を装填することができるので、
「ダーン!ダーン!」と撃つと12発発射できることとなります。
しかしながら一発装填時に上記の弾速ですしHOP UP機能がないためあまり飛びません(泣
6発装填時の有効射程は25mといったところでしょうか。
しかしながら、発射とともに放射状にBB弾が広がるため一瞬での弾幕はなかなかのものです。
マッドブル製カートリッジは一発が約2000円と高価ですが、この銃のために25発ほど取り揃えましたので
心置きなく空き缶クレー射撃や、サバイバルゲームへの投入ができます。
「ダーン!ダーン!ガッチャ!カチュッカッチュッ!カシャッ!ダーン!ダーン!」といった
「ずっと俺のターン」的な連続射撃が可能です。



やはり猟銃スタイルのガンが手に入ったということで、この猟友会のウェアも欲しいと思ってしまいました。
昨今のPMCやら米軍やらM4A1やら光学機器やらハイテクミリタリーファッションが席巻するサバゲーフィールドに猟友会装備で
出場したら注目度間違いナシでしょう。
皆が300発秒間25連射フルオートでバババババと弾をばらまいている中に装弾数2発のこの銃と目立つ猟友会スタイルで
向かえば正に漢だと思います。
そんなわけで猟友会のチョッキ等をヤフオクやWEBショップ等でチェックしたのですが高い高い。
またまた数人の諭吉さまがいなくなることになりそうなので、これは今後の懐と相談してから決めたいと思います。
東京マルイ製 VSRにナカヤの木製ストックを取り付けて、こちらも猟銃風に仕上げました。
サバイバルゲームやシューティングにて、近距離用と遠距離用とに使い分ける楽しさがあります。
ここから下はネット上で拾った実銃写真等です。






Posted by custom garage bsa
at 01:40
│Comments(1)
COMMENT
要らなくなったらぜひとも譲ってほしい逸品ですねw
Posted by 通りすがり at 2015年11月14日 05:10
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